皿ばねセット品
皿ばねセット品
磐田電工皿ばねセット品とは?
①皿ばねの特徴
- 1. コイルスプリングと比べ、単位体積当たりの蓄積可能エネルギーが高い
そのため、小さいスペース、少ないストロークで大きな負荷を発揮可能
- 2. 皿ばねの枚数を増やすことで、用途に応じた、荷重やストロークの微妙な調整が可能
②磐田電工皿ばねセット品の特徴
皿ばねの特徴を活かし磐田電工では、お客様の用途や仕様に合致した
- 皿ばねセット品ユニットの設計
- 皿ばねセット品のユニット納入
をご提供しております。
このようなお客様の悩みに答えます
<悩み>
- 1. 皿ばね単品を購入し、自社で組み付けしていた
- 2. 設計上は、36枚の皿ばねをドローバーにセットし、自由高さ●cmとすればよいのだが、製品毎に公差が異なっていることが多いため、製品厚も製品毎に異なる
- 3. そのため、単純に組み付けると自由高さが基準よりも数mm異なることが多かった
- 4. 基準に合致した自由高さを得るためには、担当者が数百枚の皿ばねから適切な皿ばねを選び「組み付け」と「長さ測定」を何度も繰り返す必要があった
- 5. 結果、一つのセット品を作成するため、■時間を要すると共に、組付枚数の1.▲倍の皿ばねを用意する必要があった
<磐田電工のセット皿ばねの場合>
- 1. 磐田電工が皿ばねの組み付けを行い皿ばねセット品として納入するため、調整のための工数が削減されると共に、余分な皿ばねを購入する必要が削減できます。
- 2. 又、自由高さを揃えて納品するだけでなく、セット品毎の荷重公差が許容範囲を超えない様に組み付け調整し納品するため、適切な長さと荷重の皿ばねセット品を使用出来ます。
お客様自身でセットされると、重ね枚数が多くなればなるほど、製品の微妙なばらつきにより、セット時の自由高さの誤差が大きくなってしまい、その結果、時間とコストがかかってしまう(写真:右)。
当社工場でセットした場合、高さを調整しながら組み立てるため、重ね枚数が多くなっても、図面寸法に合わせこむ形でセットが可能。皿ばねを無駄にすることなく経済的で、省力化にも貢献できます(写真:左)。
※ お客様の図面に公差に自由長を合わせこむ形で、微調整を加えます。